スーパーハラスメント義父に呪いをかけられた話⑦
前回のお話はこちら
これを綴りながら、思い出して胃がキリキリと痛くなりました。。
忘れたい言葉だけど、忘れちゃいけない。
どれだけ私が傷ついたのか、どんな仕打ちをされたのか。
「なかったこと」にはしないため、Instagramやブログに残すことにしたのです。
この頃はいまほど男女格差について騒がれていなかったし、まだまだ「男は外で働いて、女は家を守る」という考えが根強く残っていました。
とくに地方のド田舎なので、年配の方も多く「昭和の思想」が当たり前で通っていたのは事実。
だからといって、あんな暴言を笑って許すなんて無理。
「昔の人だから…」
で済むなら警察はいらないんですよね。
もう笑える状態ではなく、あきらかに顔色が悪くなっていく私に気づいたモラ夫は「親父ダメだな、飲みすぎで話になんねぇわ。帰るから」と立ち上がりました。
私も後に続き、親戚一同の哀れみの眼差しを受けながら玄関へ。
玄関先では義母と義姉に「ゴメンね、気にしないで」と言われましたが、「はい」と返すだけで精一杯でした。
家の奥から義父が大声でなにか叫んでガハハ、と笑う声が聞こえてきました。
一刻も早くここから離れたい。
二度と義父には会いたくない。
もうそれしか考えられませんでした。。
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次回、「⑧」へ続きます!
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