モラハラ夫の不倫相手が妊婦だった話⑱
前回のお話はこちら
モラ夫はA子と親密な関係になる前の状態に戻りました。
でも私は裏切られた事実が忘れられず、疑心暗鬼になってモラ夫の行動を監視するようになったのです。
タバコを吸うために外へ出たり、電話がかかってきてスマホをもって外へ出たりした時は、気づかれないように窓を少しだけ開けて聞き耳を立てることもありました。
いま思えば、これが「サレラリ」というやつだったのかも。
サレラリとは、浮気をされたショックで普段ならしないような言動をしてしまうこと、だそうです。
たとえば…
✔浮気をした夫(妻)を以前よりも好きになる
✔気持ちを取り戻そうと夫(妻)に尽くす
✔暴力・脅迫・ストーカー行為に走る…など
✔気持ちを取り戻そうと夫(妻)に尽くす
✔暴力・脅迫・ストーカー行為に走る…など
モラ夫とA子を別れさせようとイイ妻作戦をしていたのがサレラリ第1期で、ストーカーまがいのことをしていたこの頃が第2期だったのかな?💦
そんなことをしていたある日、モラ夫が外へ出て少し経ってから女性と会話する声が聞こえてきたのです。
私は「A子が会いに来た!?」と思い聞き耳を立てましたが、会話の内容はさすがに聞こえません。
戻ってきたモラ夫を「いま女としゃべってたでしょ!?」と問い詰めると
「は?しゃべってないけど」
「アンタと女性が会話する声が聞こえたよ!?」
「ホントに俺じゃないって」
すぐに外を確認しましたが、人の気配はありませんでした。。
通りすがりの男女が会話している声だったのか、疑心暗鬼からの幻聴なのか…
自律神経失調症で体調も優れず、精神的にも参ってしまった私は、このまま結婚生活を続ける自信がなくなっていました。
(こんな思いをしてまで一緒にいる必要あるのかな…)
毎日そんなことを考えていた私に、娘があることを話し始めました。。
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次回、「⑲」に続きます!
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